〈御文〉
「功徳」とは、「六根清浄」の果報なり。詮ずるところ、今、日蓮等の類い、南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、「六根清浄」なり。されば、妙法蓮華経の法師と成って大いなる徳い有るなり。〈御義口伝、新1062・全762〉
〈通解〉
「功徳」とは、六根清浄の果報である。所詮、今、日蓮とその弟子たちが、南無妙法蓮華経と唱え奉れば、六根清浄となる。したがって、妙法蓮華経の法を行じ、弘める師(法師)となって、大いなる徳があるのである。
〈池田先生が贈る指針〉
妙法と生きる生命は、最も清浄なる光を放つ。色心が磨かれ、明鏡のごとく正しい認識・洞察・行動ができるようになる。朝夕の勤行で大宇宙のリズムに則り、聡明な食事・睡眠・運動などを心がけ、断じて病魔に打ち勝つのだ。
広布の法師(リーダー)として大生命力を発揮し、健康安穏の幸風を皆に送りゆこう!