未来部 社説

〈社説〉 2020・1・19 きょう「未来部の日」

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〈社説〉 2020・1・19 きょう「未来部の日」
2020年1月19日
励ましの第一歩をしるそう
 本紙に連載中の「若者のイマとコレから」で、若者マーケッターの藤本耕平氏は、若者のモノ選びの基準が「人」になっていると触れている(先月21日付)。
 例えばファッションの場合、渋谷の109の店員にファンがついていたり、SNS上ではコスメについての質問に、ありのままに答えてくれる人を、おしゃれの参考にしていたりするそうだ。氏は「質問への早くてリアルな返答に若者は縁の近さ(縁近)を感じ、投稿内容を自分事として受け止めます」と、モノ選びの基準となる「人」とは“縁近な人”であることを指摘する。
 情報化社会の中でさまざまな生き方を選択できる現在にあっても、自分に近しい存在を行動の支えにしようとする若者の心を知ることができる。
 群馬県の定時制高校に通う男子高等部員も、そんな“縁近な人”に支えられて成長の日々を送ってきた。
 よく家に来てくれた男子部の未来部担当者は、人間関係などの悩みにアドバイスをくれた。彼はそれを参考にして、自分なりに行動して解決できたという。昨年、父が亡くなった際も担当者はすぐに会いに来てくれ、寄り添い続けてくれた。彼は家計を助けるために働く時間を増やし、疲れた体を押して夜は学校へ。心が折れそうでも、担当者の存在が前進のバネになったという。今春、高校を卒業する彼は、男子部大学校に入校する。
 この“一対一の励まし”こそ、どんな時代にあっても、若い生命の可能性を引き出す人材育成の要だろう。
 今、こうした関わりを増やすために、未来部員会を毎月開催しようと奮闘する地域が増えている。未来部担当者と各部の連携で、未来部員への“縁近な”励ましのリズムが定着した結果、諦めていた大学進学を勝ち取れた、各種コンクールへの応募が増えた、未入会家族が入会したといった歓喜が広がっている。
 池田先生は語る。
 「創立百周年のその時、今の未来部のメンバーは、さっそうと若きリーダーに成長していて、口々に語ることでしょう。――自分の今があるのは、あの時に励ましてくれたお兄さん、お姉さん、また、地域のおじさん、おばさんたちのおかげだ、と。そして深き恩返しの心で、今度は、その時の未来部の友を真剣に育てていってくれるに違いない」
 今年は学会創立100周年への“大事な十年”の始まりであり、きょうはその最初の「未来部の日」。未来部担当者のみならず、各部の一人一人が我が地域の「法華経の命を継ぐ人」(御書1169ページ)をどう育てていくかを考え、励ましの第一歩をしるす日にしていきたい。

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