フィリピン国立イサベラ大学が池田大作SGI会長に名誉人文学博士号

ママワグ学長ら首脳が列席し創価大学で授与式
人間性を育む博士の哲学は人類の進歩のために不可欠

 フィリピン共和国の国立イサベラ大学から創価大学創立者の池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に、「名誉人文学博士号」が贈られた。これは、哲学者、教育者、詩人としての傑出した平和・文化への貢献を讃えたもの。授与式は24日、東京・八王子市の創価大学本部棟で行われ、イサベラ大学のアレス・M・ママワグ学長、ウィリアム・C・メドラノ副学長、エドムンド・C・グンパル副学長が列席し、厳粛に行われた)。

哲学者 教育者 詩人として文化と平和の促進に貢献

 フィリピン共和国の国立イサベラ大学から、池田大作SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉人文学博士号」が授与されることが決定した。

 これは、平和・文化・教育における世界的な貢献を讃えるもの。

 このほど、アレス・M・ママワグ学長から決定通知書が届けられた。

 同大学は、ルソン島北東部イサベラ州を代表する国立大学。1978年、エチャゲにあった国立イサベラ農業カレッジとカバガンにあったカガヤン・バレー工科大学が統合して創立された。エチャゲをはじめ、州内に11のキャンパスを構える。

 現在では科学、教育、経営など多岐にわたるカリキュラムを備えた総合大学へと発展している。

 「名誉人文学博士号」の決定通知書には次のように記されている。

 「哲学者、平和建設者、教育者、数多くの著作を出版してこられた文筆家、詩人としての傑出した業績を讃え、池田大作氏への名誉人文学博士号の授与を決議する」

 ママワグ学長は語る。

 「創価学会インタナショナルの会長として、そして創価大学や世界各地の創価教育の諸機関の創立者として、国際社会で文化と平和を促進してこられた貴殿の傑出したご功績を心から尊敬しております」