マレーシアが勇躍前進 2019年6月13日 広布55周年・法人設立35周年記念総会 池田先生がメッセージ「世界一の団結で信頼の連帯を」
2019.06.13投稿
マレーシアが勇躍前進 2019年6月13日
広布55周年・法人設立35周年記念総会
池田先生がメッセージ「世界一の団結で信頼の連帯を」
マレーシア創価学会(SGM)の広布55周年、法人設立35周年を記念する総会が5月26日、首都クアラルンプール郊外のマレーシア文化会館で開催。
これには池田大作先生が万感のメッセージを寄せ、「わが信頼するマレーシア創価学会の皆さまは、“世界一の団結”で、仲良く、朗らかに前進してください。そして、『良き市民』『良き国民』として、平和と社会貢献の活動を進めながら、職場でも、地域でも信頼と友情の連帯をさらに拡大していってください」と呼び掛けた。
また6月上旬に、マレーシア全土で記念の大会が行われた。
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マレー系、中国系、インド系などの人々が暮らす多民族国家マレーシア。この地に広布の一粒種が誕生したのは1964年である。
60年代は人種問題に起因した暴動等も起こっていた。草創の同志は“それぞれの民族が、互いに理解を深め、信頼し合い、団結していかなければ、マレーシアの発展はない!”と、万人に仏の生命が具わると説く日蓮仏法の哲理を語り抜いていった。
小説『新・人間革命』第21巻「SGI」の章には、山本伸一が同国の草創の同志を激励する様子が描かれている。
伸一は語る。
「人間共和と世界平和のモデルをつくり、社会に大きく貢献していってください。私たちには、仏法という異体同心の哲学があります」
マレーシアの友は、師の励ましを胸に、確信の仏法対話に率先。「良き市民」として地域で信頼を重ねる中、創価のスクラムは水かさを増すように広がっていった。そして、84年6月には全国法人を取得。地道な文化・社会活動に対して各界から共感と称賛が寄せられるなど大発展を遂げている。
マレーシア文化会館での記念の総会には、全土から代表1000人が集った。
有志が祝賀の合唱や演奏、伝統舞踊を披露。許錫輝理事長は、師の大激励、草創の同志の奮闘があって今のSGMがあると強調。「報恩の心をたぎらせ、団結固く勇躍前進しよう」と訴えた。