中国 天津外国語大学が決定 池田大作名誉会長に「名誉教授」称号

決定通知 文化・教育の発展に傑出した業績
中日友好・世界平和へ多大な貢献

 中国の天津外国語大学から、池田大作名誉会長に「名誉教授」称号が授与されることが決まった。

 日中友好そして世界平和への長年にわたる多大な貢献を讃えるもの。このほど修剛学長から決定通知書が届けられた。

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 創立以来、半世紀。「中外求索、徳業竟進」との校訓を掲げ、自主学習能力と異文化コミュニケーション能力、そして高邁な人格を兼ね備えた人材の育成に取り組み、昇龍のごとき中国の発展を支える英才を輩出してきた。

 現在、天津市に二つのキャンパスを構える同大学には、約1万人の学生が在籍。英語、日本語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、アラビア語など、13の外国語教育のほか、国際経済、国際貿易など、世界中に交易を広げてきた天津を象徴する分野に力を注いでいる。

 さらに、海外30カ国80以上の大学・教育機関と交流を結ぶなど、世界へ、未来へと進展を続ける最高学府である。

 決定通知書には、名誉会長が文化・教育の発展に傑出した貢献を果たすとともに、中日友好に不断の尽力を重ねてきたことへの讃辞が記されている。

2014年 5月2日