創価学会座談会参考資料

座談会の研究発表の参考にお使いください。

正義

正義3 小説「新・人間革命」27巻

投稿日:

第一回「世界平和会議」の席上、国際仏教者連盟(IBL)が発足し、会長に山本伸一が、名誉総裁に日達法主が就いた。
また、この席で、全参加者の懇請と総意によって創価学会インタナショナル(SGI)が結成され、伸一がSGI会長に就任。
世界広宣流布をめざす創価学会の、地球的な規模のスクラムが組まれたのである。
「世界平和会議」であいさつに立った日達は、「南無妙法蓮華経は世界の宗教」であり、「日蓮大聖人がこの皆様のお姿を御覧になられたならば、どんなにお喜びになられるか」と感慨を込めて語った。
そして、大聖人は、仏法の流布は?時?によると仰せであり、その「時」は、山本会長の努力によってつくられ、今、世界的な仏法興隆の「時」を迎えたと明言し、「最も御本仏の御讃嘆深かるべきものと確信するものであります」と述べている。
さらに、戦争は人類に破滅をもたらすことから、山本会長は、世界平和への潮流を起こそうと、率先して働いていると賞讃。
ますます異体同心の団結をもって、世界平和の実現をめざすよう訴えて、話を結んだ。
伸一は、人類の未来を考える時、一日も早く、平和の大潮流を起こしていかなければならないと、痛切に感じていた。
当時、東西冷戦も続いていた。ソ連と中国も対立の溝を深め、一触即発の状況を呈していた。また、核兵器の保有国も増え、核拡散が懸念され、核の脅威は増大しつつあった。
一方、先進国と発展途上国との貧富の差も激しさを増していたし、環境破壊、食糧問題等も深刻化していたのである。
伸一は、それらの諸問題を解決していくことこそ、仏法者としての重要な課題であり、使命であると考えていたのである。
「未来の宗教というものは、人類の生存をいま深刻に脅かしている諸悪と対決し、これらを克服する力を、人類に与えるものでなければならない」(注)とは、トインビー博士の洞察である。

■引用文献
小説『新・人間革命』の参考・引用文献  日達名誉総裁のあいさつは、「聖教新聞」一九七五年一月二十七日付参照  注 「二十一世紀への対話」(A・J・トインビー共著『池田大作全集3』所収)聖教新聞社

-正義
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , ,

執筆者:

関連記事

no image

正義17 小説「新・人間革命」27巻

学会が、「神本仏迹論」を唱えた笠原慈行の誤りを正したことに対して、宗会は、会長の戸田城聖一人を処分の対象としていた。 戸田は、そこに、会長の自分と会員とを離間させようという意図を感じた。そして、今後も …

no image

正義41 小説「新・人間革命」27巻

山本伸一が、この日、法難の地・伊豆で、最も訴えたかったことは、「確信こそ、信仰の根本である」ということであった。 戸田城聖は、第二代会長に就任して間もない一九五一年(昭和二十六年)夏、「創価学会の歴史 …

no image

正義47 小説「新・人間革命」27巻

「母親の愛は優しく、穏やかで、温かみがあり、寛容でありますが、また同時に最も厳正であり、強烈であり、防護であり、正義感に富んでいるのです」(注1) ──これは、二十世紀の中国を代表する女性作家・謝冰心 …

no image

正義58 小説「新・人間革命」27巻

いかに時代は変わろうが、信心ある人には、広宣流布の前進あるところには、必ず魔が競い、難が襲う。 波多光子は、周囲のいかなる仕打ちにも、迫害にも挫けまいとの決意を固めた。 入会した友を、その決意に立たせ …

no image

正義5 小説「新・人間革命」27巻

日蓮大聖人は仰せである。 「大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ」(御書一四六七p) ──大悪は、大善が来る前兆である。一閻浮提すなわち全世界がひどく …