「 小説「新・人間革命」 」 一覧

no image

『水すめば月うつる』-清らかな信心 激闘17 小説「新・人間革命」27巻

山本伸一は、車中、金田都留子たちに、「日厳尼御前御返事」を講義し始めた。 「ここで、『叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず』(御書一二六二p)と大聖人が仰せのように、願いが叶うか叶わな …

no image

「自分に勝つことが、一切の勝利につながる」激闘16 小説「新・人間革命」27巻

金田都留子は、自分も広宣流布の大理想を担う一人であると思うと、胸は高鳴り、体が打ち震える思いがした。 山本伸一は、彼女の心を察したかのように、微笑みを浮かべて語った。 「仏法を持った私たちの使命は、深 …

no image

「広宣流布の使命を自覚する時、境涯革命の扉が開かれる」激闘15 小説「新・人間革命」27巻

山本伸一は、「立正安国論」を拝して、日蓮大聖人の仏法を実践するとは、どういうことかを、わかりやすく語っていった。 「大聖人の仏法は、ただ単に、自分が成仏すればよい、自分だけが幸せになればよいという教え …

no image

『魔競はずは正法と知るべからず』激闘14 小説「新・人間革命」27巻

山本伸一は、金田都留子に、人には宿命があり、日蓮大聖人の仏法によって、その宿命を転換し、崩れざる幸福境涯を築けることなどを諄々と語っていった。 彼は、多くの辛酸をなめてきたであろう、この婦人に、なんと …

no image

「穴が開いた容器で水を汲もうと思って奮闘しても、水が汲めない」激闘13 小説「新・人間革命」27巻

金田都留子は、山本伸一から、「福運」という言葉を聞いた時、亡くなった兄のことを思い起こした。 兄は、東京物理学校(現在の東京理科大学)に学び、成績優秀で、家族の期 待を一身に担っていた。 両親は病弱で …

no image

福運があれば、努力が、そのまま報われ、幸せの果実となる。激闘12 小説「新・人間革命」27巻

座談会場では、凜とした気品を漂わせた和服姿の婦人が、宗教の教えには、高低浅深があることを訴えていた。 文京支部長の田岡治子であった。 「人は、信じる対象によって大きな影響を受けます。 詐欺師を立派な人 …

no image

未来に希望を感じられるかどうか─激闘11 小説「新・人間革命」27巻

製茶販売店から練馬文化会館に移動した山本伸一は、記念植樹や婦人部の合唱団との記念撮影に臨み、さらに、三、四十人の幹部との懇談会に出席した。 草創期に、共に戦った人たちの顔もあった。 「懐かしいね。お元 …

no image

練馬文化会館の開館記念勤行会 激闘10小説「新・人間革命」27巻

 人と会い、誠意をもって対話していくなかで理解が生まれ、やがて、信頼と共感が芽生えていく。ゆえに、広宣流布のためには、粘り強い交流と語らいが大切になるのである。  しかし、一部のマスコミ関係者が、政治 …

no image

“悩力”を身につけることこそ、人間の道を究める条件 激闘9小説「新・人間革命」27巻

山本伸一は、苦悩することの意味に思いをめぐらしながら、記者たちに語っていった。  「苦労せずしては、人の苦しみはわかりません。もしも、そんな指導者が社会を牛耳るようになれば、民衆が不幸です。だから私は …

no image

「病によりて道心はをこり候なり」激闘8小説「新・人間革命」27巻

苦闘は、精神を鍛え、人間力を培う父である。苦闘は、歓喜を生み出す母である。  山本伸一は、記者たちに語った。  「私は、青年たちに、苦闘を厭わぬ信念と哲学をもってほしいんです。苦労するのは辛いことです …